熱画像直視装置活動レポート 島根県島根県消防学校


例年の警防研修内で熱画像直視装置講習を依頼(過去4年4回実施)
今回、FLIR製熱画像直視装置の講習会を実施し、メーカー担当者の方に直接お越しいただきました。私たちはすでにK55を保有しており、日頃の訓練でも使用していましたが、今回は新たにもう一台のK55を持ち込んでいただき、複数台を活用した訓練を行うことができました。
講習会では、まずメーカーの担当者から機種の特性や使用上のポイントについて詳しい説明を受け、その後に実際の訓練に臨む流れとなりました。従来は現場での経験や独学で操作方法を身につけていましたが、専門家による解説を踏まえてから使用することで、熱画像直視装置の見方や活用の幅が大きく広がったと実感しています。
特に、火災現場を想定した状況での映像の捉え方や、機器の持つ性能を最大限に発揮させるための工夫について学べたことは、今後の訓練や実務に直結する貴重な機会となりました。また、複数台の装置を同時に用いたことで、隊員間での情報共有や行動の連携についても新たな気づきを得ることができました。
今回の講習会を通じ、熱画像直視装置の理解をより深めることができ、訓練の効果も一層高まったと感じています。今後の実際の活動においても大いに役立てていきたいと思います。
FLIR K55 1台
島根県消防学校 警防科第34期課程 10人(県下9消防本部)
特別聴講 5名

今回、FLIR製熱画像直視装置K55を用いた講習会を実施したことで、専門メーカーの担当者を招いて直接指導を受けることの有効性を強く実感しました。単に機器を導入するだけでなく、製造元の立場から特性や注意点を解説していただくことで、装置の機能を正しく理解し、訓練での活用方法を一段と高めることができます。
特に有益だったのは、複数台を用いた訓練:役割の異なる隊員間で映像を比較・共有することで、火災現場の見え方や判断の違いを体感できる。
理論と実技の組み合わせ:講義を受けた直後に実際に操作・訓練を行うことで、学びが定着しやすく、応用力も高まる。
専門家からの最新知識:普段気づきにくい機器の特性や操作の工夫を学ぶことで、現場での活用幅が広がる。
これらの点から、もし同様の講習を検討されるのであれば、 メーカー担当者を招いた「講義+実技」の組み合わせを推奨します。特に新人教育や指導課程では、装置の正しい使い方を初期段階から身につけさせることができ、大きな効果が期待できます。
熱画像直視装置は単なる便利な装備にとどまらず、隊員の安全確保や現場の判断力向上に直結する重要な資機材です。訓練の早い段階から導入し、実際の活動を想定した使用経験を積ませることが、今後の消防力強化につながると考えます。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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