夜間での視認
Flir Scout Proは、すでに重要な状況下でその価値を証明しています。ブリス巡査部長は、最近の追跡作戦を振り返ります。「州外から来た発砲事件の容疑者を捜索していました。追跡の末に容疑者は車を乗り捨てて逃走しました。その際、Flir Scout Proとドローン、さらにヘリコプターを活用しました」と、彼は語ります。
容疑者はすでに現場から逃走していましたが、この作戦は、Flir Scout Proが現場で他のテクノロジーと連携できる能力を実証するものとなりました。これには、同部署のFlir SIRASドローンも含まれます。サーモグラフィカメラと可視光カメラのデュアルペイロードが搭載されたドローンは空中からの視認性を確保し、Scout Proは地上から状況認識を提供します。
Scout Proが際立っている理由は、その卓越したサーモグラフィ性能にあります。640 × 480のサーマル解像度と、38ミリケルビン未満の温度感度により、完全な暗闇の中でも最大500メートル先の人物を検出できます。
「ある夜、他社製のサーマル双眼鏡と一緒に使ってみましたが、それをはるかに上回る性能でした」と、ブリス巡査部長は説明しています。
この優れた性能は、高度な画像処理技術と、広角32°の視野角(市場で最も広い視野)によるもので、迅速なエリアスイープを可能にします。

日常業務における汎用性
Scout Proは、緊急性の高い作戦だけのための機器ではありません。ブリス巡査部長は、同部署が日常業務にもどのように導入しているかを説明しています。
「麻薬捜査担当のチームが夜間パトロールで何度か使用しましたが、とても気に入っていました」と、ブリス巡査部長は語ります。「私は個人的に、交通事故で負傷し野原に逃げ込んだ鹿の追跡に使用しました。すぐにその鹿を見つけて、適切に処置することができました。」
また、住宅地でマウンテンライオンの目撃情報があった際にも配備され、さまざまな状況に対応できる汎用性の高さを示しました。
法執行機関の要求に応える設計
Scout Proの耐久性は、警察官にとって特に際立つ利点です。IP67等級に加え、2メートルの落下試験にも対応しており、あらゆる気候条件下での落下、粉塵、水への曝露に耐えられます。
ブリス巡査部長は次のように述べています。「かなり頑丈に感じます。ライフルスコープに近い素材で作られているようで、耐久性も高そうです。」
法執行機関の担当者は、そのコンパクトなサイズと軽量設計も高く評価しています。重量はわずか498g(約1ポンド2オンス)で、長時間の作戦でも携行しやすい設計です。
「隊員の何人かが試用して夜勤で使った際、装置を外付けのベストキャリアに取り付けて一晩中携行していました」と、ブリス巡査部長は説明します。「装着していることに気づかないほどですが、実際にはベストに付いているんです。」
チーム連携の強化

Scout Proの最も価値ある機能の一つは、リアルタイムで動画をストリーミングできる点です。
「嬉しいのは、スマートフォンに接続して画面共有ができることです」と、ブリス巡査部長は振り返ります。「ドローン映像と同じように、画像を大画面モニターに共有できますし、その画面をインターネット経由で共有することも可能です。」
この接続性により、現場の警察官と指揮所との連携が強化され、戦術的な意思決定と状況認識の向上につながります。
夜間作戦能力の強化を検討している法執行機関にとって、FLIR Scout Proは、性能・耐久性・使いやすさを兼ね備えた強力なソリューションであり、実際の現場でその価値がすでに証明されています。
Flir Scout Proの詳細については、https://www.flir.com/products/scout-pro/をご覧ください。