高速かつストップモーションの赤外線画像

高速で動く対象物の動きを見たい、または急速に加熱・冷却する対象物の熱力学の瞬間を見たい研究者は、高速フレームレートを実現する性能を持つサーマルカメラを必要としています。真の高速赤外線イメージングでは、毎秒29,000フレームのデータ取得能力に加え、マイクロ秒のレベルで積分時間が短いことが条件となります。次世代の赤外線検出器は、640 x 512のフルフレームで高速データを記録できるようになりました。つまり、研究者はジェットエンジンのタービンブレード、超音速発射体、爆発などの動的解析を行うことができます。